世界には日本と違って治療を受けたくても受けれない国や地域がたくさんあります。そんな地域で、いつも犠牲になるのは子どもたちです。私は歯科医として歯の治療はもちろんのこと、それ以外でも子どもたちの幸せに少しでも寄与できればと、可能な限りボランティア活動に参加しています。
日本では考えられないような環境の中で、それでも元気に生きている子どもたちには、日本の子供たちにはない、生命の力強さを感じさせられます。

そんな海外ボランティアで知りあった子供たちをはじめ、様々な地域の人々との交流で得た体験は、私の視野を大きく拡げてくれるだけでなく、いろいろな勉強もさせてもらっているように思います。
これからも世界の様々な地域に出かけ、歯科治療だけに関わらず、「私にできること」を続けていきたいと思っています。

1993年 |
台湾(歯科医院視察) |
1995年 |
阪神・淡路大震災(千葉県医療スタッフとして派遣)
|
1998年 |
香港(現地の友人とともにボランティア・ファンドを立ち上げタイの医療施設「クルアルナムタイ病院」に寄付を行っている) |
1999年 |
ネパール(ポカラにてボランティア診療に参加) |
2000年 |
カンボジア(プノンペン郊外の小学校で運動会や授業に参加) |
2000年 |
ワシントンDC(NIH・生理学教室留学者訪問・研究室見学) |
2001年 |
韓国・天安市(交流会議および交換留学生事業に参加)」 |
2001年 |
中国(北京・海外研修生受け入れ事業に参加) |
2002年 |
台湾・台中市(同上) |
2003年 |
ベトナム(臍帯血移植手術にスタッフとして参加) |
2003年 |
ナッシュビル(ヴィンダー・ヴィルト大学メディカルセンター留学者訪問・研究室見学) |
2005年 |
モントリオール(マギー大学・補綴学教室留学者訪問・診療見学及び教授と会談) |
2005年 |
バンクーバー(スタンレイパーク・ゴミ拾い事業に参加) |
2006年 |
モンゴル(歯科医院視察・障害者口腔衛生指導を行う) |
2007年 |
中国(上海・歯科医院視察) |
など、世界45カ国(国と地域)を訪問し、医療・歯科医療の分野のみならず文化・芸術・青少年育成など様々な分野で海外との交流を深めている。